名古屋鉄道(名鉄)瀬戸線の4000系を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
名鉄4000系は、2008年から導入が始まった瀬戸線用の車両です。
沿線の尾張旭検車区の移転に伴い、車両の塗装設備がなくなったことから、瀬戸線初のステンレス車両になっています。
塗装設備がないことから、先頭部を含めて全てステンレスとなっていて、名鉄他線の車両に比べると、角張った前面デザインとなっています。
下の画像は、印場駅の尾張瀬戸方面ホーム(栄町側)から撮影しています。
名鉄で初めてステンレス車体を採用した小牧線用の300系は、鋼製の先頭部でステンレスにあわせた銀色に塗装されています。
名鉄300系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
中間車だけを見ると、名鉄他線で運用されている3300系とよく似ています。
下の画像は、矢田駅の尾張瀬戸方面ホームから撮影しています。
名鉄瀬戸線は名古屋市中心部の栄町駅と瀬戸市の尾張瀬戸駅を結ぶ路線で、他の名鉄路線とつながっていない孤立路線です。
下の画像は、瓢箪山駅の尾張瀬戸方面ホーム(栄町側)から撮影しています。
日中も10分ヘッドと本数が多く、朝や夕方の時間帯には急行や準急などの優等列車が運行されています。
下の画像は、矢田駅の尾張瀬戸方面ホーム(尾張瀬戸側)から撮影しています。
名鉄瀬戸線の都心部区間は地下を走行していますが、その前は名古屋城の外堀を走行していた歴史があります。
お堀の中を列車が走行するところは想像できないので、生で見てみたかったなと思います。
下の画像は、大森・金城学院前駅の尾張瀬戸方面ホーム(尾張瀬戸側)から撮影しています。
瀬戸線には4000系のほかに1本だけ3300系(3306編成)が配置されていますが、現在進行中の喜多山駅付近高架化が完了するまでの限定的な措置のようです。
下の画像は、小幡駅の栄町方面ホーム(栄町側)から撮影しています。
名古屋本線などの3300系は正面のデザイン変更が進んでいるので、登場時の姿で残っているのは3306編成のみになっています。
下の画像は、印場駅の尾張瀬戸方面ホーム(栄町側)から撮影しています。
他線の3300系(下の画像は2両編成の3150系)はレッドやブラックが強調されたデザインに変更が完了しています。
名鉄瀬戸線は10年前までは名鉄他線から集められた旧型車両が多く、名鉄最後の吊り掛け駆動車両だった6750系も2011年まで残っていました。
車両のバラエティは減りましたが、急カーブや地下、高架など車窓のバラエティには富んでいて乗って楽しい路線です。
YouTubeチャンネルでは、瀬戸線特有の急カーブを進入・発車する4000系、3300系を収録しています。
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