東急電鉄の1000系と、その走行機器などを更新した1500系を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
東急1000系は、1988年から導入が始まった車両です。
当時の営団日比谷線への直通用と初代7000系、7200系の置き換えを目的に導入され、18m級3ドアの車体を有しています。
下の画像は、矢口渡駅の多摩川方面ホーム(多摩川側)から撮影しています。
東急1500系(1000系1500番台)は、1000系の走行機器を更新し、室内やカラーリングをリニューアルした車両です。
下の画像は、御嶽山駅の五反田方面ホーム(五反田側)から撮影しています。
外観は7000系に準じた濃いグリーンの帯に変わり、三日月のマークがアクセントになっています。
2024年6月から、1522Fが「いけたまハッピートレイン」ラッピング車両として運行されています。
下の画像は、武蔵新田駅の多摩川方面ホーム(多摩川側)から撮影しています。
いけたまハッピートレインは、池上線と東急多摩川線のラインカラーであるピンクとパープルの水玉が車体全体に描かれています。
下の画像は、鵜の木駅の多摩川方面ホーム(多摩川側)から撮影しています。
水玉のマークのほか、中間車の中央ドア付近には東急のキャラクター「のるるん」も描かれています(反対側はピンク)。
東急多摩川線・池上線には、もう2種類ラッピング車両が走っています。
1000系1017F「きになる電車」は、旧型車の3450形のツートンカラーを復刻した車両になっています。
下の画像は、久が原駅の五反田方面ホーム(五反田側)から撮影しています。
1000系1013F「緑の電車」は、初代3000系をイメージしたラッピングになっています。
下の画像は、蒲田駅のホーム(五反田側)から撮影しています。
1013Fは日比谷線直通用(8両編成)と当時の目蒲線(4両編成)の共通予備編成で、中間に組み込んだ際に通り抜け可能にするため、正面ドアの位置が中央になっている異端編成になっています。
沼部駅ホームの蒲田側は、東海道新幹線の高架橋が横切っています。
矢口渡駅の多摩川側は、緩やかに下りながらカーブを進入する列車を見ることができます。
蒲田駅西口踏切付近は、東急多摩川線、池上線が並走し、複々線区間のようになっています。
日中の蒲田駅では東急多摩川線と池上線の列車が同時到着、発車するダイヤになっており、並走する列車を見ることができます。
蒲田駅を同時刻に発車した列車が競争するように走っています。
東急多摩川線と池上線はコンパクトでクラシックな駅舎が多く残っています。
長原駅は地下構造の駅でリニューアル工事を受け、駅の照明が間接照明のようになり、地下遺跡のような雰囲気を醸しています。
下の画像は、長原駅の五反田方面ホーム(五反田側)から撮影しています。
YouTubeチャンネルでは、東急多摩川線、池上線の駅を発着する列車のほか、蒲田駅西口踏切を並走する列車などを収録しています。
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