台湾・台鉄(国鉄)の特急・急行列車を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
下の画像は、彰化駅に入線するE1000形自強号(特急)です。
自強号は、2両の機関車の間に客車(付随車)を挟んだプッシュプル形態の列車です。
前後に連結されるE1000型は、南アフリカUCW車製の機関車です。
海外製のGTO-VVVF制御のため、独特の走行音がします。
中間の客車は、韓国現代精工(現代ロテム)製で、機関車とあわせ12両編成で運行されています。
なお、彰化駅近くには扇型の機関庫とターンテーブルが残っています。
E1000形の自強号は、日立製作所製の新型電車EMU3000型新自強号に置き換えが進んでいます。
下の画像は、台中駅に停車するTEMU2000型、普悠瑪(プユマ)号です。
普悠瑪(プユマ)号は、台湾東岸の特急高速化のために導入された日本車両製の車体傾斜式電車です。
TEMU2000型は、前世代のTEMU1000型太魯閣號に続き、車体傾斜式になっていますが、振り子式から空気ばね式に変わっています。
普悠瑪(プユマ)号は台湾の車体傾斜式特急電車としては2代目で、初代は振り子式のTEMU1000型、太魯閣号です。
日本の急行列車に相当するのが、E200型機関車がけん引する莒光号です。
莒光号も新自強号への置き換えが進んでいます。
E200型機関車は貨物列車や臨時列車などにも使用されており、順次東芝製の新型機関車E500型に置き換えられる予定です。
七賭駅では、機関車の機回し(前方から後方へ移動させる)作業を見ることができました。
YouTubeチャンネルでは、七賭駅の機回しシーンを動画にしているほか、鳴日號(クルーズ列車)、環島之星(台湾を一周する観光列車)なども収録しています。
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