泉北高速鉄道の5000系を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
泉北高速鉄道5000系は、1990年から導入が始まった車両です。
それまでの車両(100系・3000系)は南海電鉄の車両をベースにしていましたが、5000系は初めてのオリジナル車両になっています。
2014年からは室内設備を中心に大規模修繕が開始されており、外観では側面ドアの交換や種別、行き先表示がLED化が目立っています。
大規模修繕と並行して制御器の更新も行われており、全5編成中3編成がGTO-VVVFからハイブリッドSiC IGBT-VVVFに変わっています。
下の画像の5509Fは、制御装置は未更新のままになっています。
下の画像は、天下茶屋駅の極楽橋方面ホーム(極楽橋側)から撮影しています。
隣に停車しているのは、南海高野線最古参の6000系です。
5503Fは、泉北高速鉄道ラッピング電車になっており、山側と海側でデザインが異なっています。
山側は、マスコットキャラクターのせんぼくんがラッピングされています。
海側には、「鉄道むすめ」のラッピングが施され、泉北高速鉄道だけでなく他社のキャラクターも描かれています。
登場時はGTO-VVVF制御となっていましたが、一部の編成はハイブリッドSiC IGBT-VVVFに更新されています。
下の画像は、堺東駅のなんば方面ホーム(なんば側)から撮影しています。
下の画像でラッピング車両の隣に停車しているのは最新鋭の9300系で、5000系から7020系までのオリジナル車両から、南海8300系をベースにした車両に変わっています。
下の画像は、浅香山駅のなんば方面ホーム(なんば側)から撮影しています。
なんば側では、大和川橋梁から緩いカーブを描いて下ってくる列車を見ることができます。
泉北高速鉄道は2025年4月に親会社の南海と合併する予定です。
同時期に合併する京成と新京成では、路線名が京成松戸線に変わること、新京成カラーの車両は京成標準色に変更されることがアナウンスされています。
泉北高速鉄道のケースは細かい部分がわかっていないことが多く、逆に今後の展開を楽しみにしています。
下の画像は、堺東駅の極楽橋方面ホーム(なんば側)から撮影しています。
5000系が塗装変更される場合、ベースの色はホワイトのままでしょうか。
南海本線の7100系のようなグレー系になるとだいぶイメージが変わりそうに感じます。
YouTubeチャンネルでは、GTO-VVVF車とハイブリッドSiC IGBT-VVVF車の走行音の違いなども収録しています。
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