北陸鉄道石川線の列車を撮影する 7000系 7700系

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北陸鉄道石川線の7000系、7700系を撮影しています。

今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。

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北陸鉄道石川線は、石川県金沢市の野町駅と白山市の鶴来駅を結ぶ13.8kmの路線で、もと東急と京王の車両で運行されています。

 

下の画像は、馬替駅ホーム横の側道から撮影しています。

7000系(7200形)はもと東急7000系で、下記画像のように中間車に運転台を取り付けた車両と、もともと先頭車で貫通型の車両が存在します。

馬替駅

日中は2本のみが運用されているため、撮影時は貫通型の車両を見ることはできませんでした。

額住宅前駅付近

7000系は、もと東急の車両ですが下回りはJR、西武などの廃車発生品に取り替えられていて、走行音は変わっています。

新西金沢駅

7700系はもと京王井の頭線の3000系で1本のみが在籍しています。

下回りは7000系と仕様が揃えられていて、JRや西武の廃車発生品と取り替えられています。

馬替駅

交換されてしまった下回りと異なり、ベージュの化粧板やワインレッドのシートモケットなど、車内は京王時代の雰囲気が残っています。

7700形の車内

一部のドアは締切扱いになっています。

7700形の車内

特徴的なファンデリア(送風機)も京王時代のまま残っています。

7700形の車内

運転席後方妻面にはLED式の案内板が設置されています。

7700形の車内

IRいしかわ鉄道と接続する新西金沢駅付近は急なカーブになっていて、レールと台車が軋む音を響かせながら列車が発着します。

新西金沢駅

北陸鉄道浅野川線にももと京王3000系が在籍していますが、もと東京メトロの03系導入に伴い風前の灯となっています。

新西金沢駅

北陸鉄道石川線は今後の存続が危ぶまれていましたが、沿線自治体や石川県が列車運行にかかる費用を負担する「みなし上下分離方式」で存続することが決まりました。

あわせて新型車両の導入も計画されているため、7000系、7700系の活躍も残りわずかとなりそうです。

 

YouTubeチャンネルでは、新西金沢駅、馬替駅などの7000系、7700系発着シーンのほか、走行中の7700系室内を撮影した動画を収録しています。

記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。

 

北陸鉄道浅野川線03系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。

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