京王ライナーなどで活躍する京王電鉄の5000系を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
京王5000系は2017年から導入されている車両で、車内にはロングシートとクロスシートに転換可能なデュアルシートを装備しています。
クロスシート配置で座席指定列車「京王ライナー」に運用されるほか、ロングシートで一般の列車にも運用されています。
下の画像は、府中駅上りホームの京王八王子側から撮影しています。
5738Fは2024年1月に導入された最新の編成で(2024年8月時点)、下の画像は、京王稲田堤駅上りホームの調布側から撮影しています。
5000系は都営新宿線への直通に対応しており、車番はすべて乗り入れ対応を示す30、80番台の数字が割り当てられています。
下の画像は、京王よみうりランド駅下りホームの調布側から撮影しています。
相模原線方面に直通する区間急行、快速のほか、笹塚で折り返す各駅停車に充当されることもあります。
下の画像は、笹塚駅上りホームの新宿側から撮影しています。
笹塚止まりの各駅停車が到着するとき、夕方下り京王ライナーに充当される5732Fの回送列車とすれ違いました。
下の画像は、笹塚駅下りホームの京王八王子側から撮影した区間急行本八幡行きです。
土休日には高尾山口に向かう座席指定列車「Mt. TAKAO号」も運行されています。
下の画像は、狭間駅下りホームの高尾山口側から撮影しています。
午後に運行される上り新宿行きの「Mt. TAKAO号」は、高尾山口だけでなく途中駅からも乗車が可能です(下り列車は明大前〜高尾山口ノンストップ)。
下の画像は、府中駅下りホームの新宿側から撮影しています。
5000系は、日中の高尾山口系統の特急列車に使用される姿を多く見かけます。
上と下の画像は、北野駅下りホームの京王八王子側から撮影しています。
日中、都営新宿線方面から相模原線に直通する区間急行は、途中の京王多摩センター駅止まりになっています。
後続の特急(京王多摩センター駅から各駅停車)と接続することで、橋本方面に乗り継ぎが可能です。
下の画像は、京王多摩センター駅上りホームの調布側から撮影した当駅止まりの列車です。
高架化工事が進行中の千歳烏山駅上りホーム新宿側から撮影しています。
用地買収が進み既存の建物が解体され、少しずつですが高架橋の橋脚も立ち始めています。
5000系は2024年度内にあと2本追加導入される予定で、その後の新車は新形式の2000系に移行します。
京王電鉄では2026年度までに分割編成を廃止する方針を表明しているため、編成の中間に先頭車を含む7000系などを見る機会は残り僅かになっています。
YouTubeチャンネルでは、特急、区間急行、京王ライナー、Mt. TAKAO号などで運用される5000系を収めた動画を投稿しています。
記事冒頭のリンクから、ぜひご覧ください。
京王7000系(初期型)、京王8000系(GTO-VVVF車)の動画は、下のリンクからご覧いただけます。