中央快速線の209系1000番台を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
209系1000番台は1999年に10両編成2本が導入された車両で、当初は地下鉄千代田線への直通用車両として、常磐緩行線で運用されていました。
2018年に常磐緩行線から撤退し、E233系へのグリーン車組み込みに伴う予備車確保のために中央快速線に転用されました。
下の画像は、西八王子駅の東京方面ホーム(高尾側)から撮影しています。
グリーン車組み込み工事が終了し、9/8から中央快速線でTASC(定位置停止装置)が導入されたことに伴い、209系1000番台は引退したものと見られています。
下の画像は、西八王子駅の高尾方面ホーム(高尾側)から撮影しています。
209系1000番台の運用はほぼ固定されており、時刻を公開しているサイト等もあったことから、狙って撮影しやすい車両でした。
下の画像は、西八王子駅の東京方面ホーム(高尾側)から撮影しています。
朝の運用後いったん車庫に入庫し、夕方再出庫する運用もあったので、豊田駅では入出庫シーンを見ることができました。
下の画像は、豊田駅の東京方面ホーム(東京側)から撮影しています。
上と下の画像は、豊田駅の高尾方面ホーム(高尾側)から撮影しています。
快速よりも見かける機会は少ないですが、優等種別の「中央特快」でも使用されていました。
上と下の画像は、国分寺駅の東京方面ホーム(高尾側)から撮影しています。
中央快速線への転用にあたっては、帯の貼替え(エメラルドグリーンからオレンジ)程度の変更に留められ、機器の更新は見送られたため、他では残っていない209系オリジナルのGTO-VVVFサウンドを聴くことができました。
9/8以降、広告の撤去など、運用から外れたとみられる動きが確認されていることから、再び中央快速線の運用に入る可能性は低いかなと思います。
経年車で機器の更新等も行われていないので、他の路線で再起する可能性も低くこのまま引退になるのかなと思います。
VVVFインバータ制御初期のGTOサウンドを残す車両がまた一つ消えてしまうのはとても残念です。
YouTubeチャンネルでは、西八王子駅、高尾駅、国分寺駅、豊田駅、御茶ノ水駅などで撮影した209系1000番台の発着シーンを収録しています。
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