この記事は【その1】の続きです。
アニメやマンガなどのキャラクターがラッピングされた列車を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
富士急行6000系 トーマスランド25周年記念号
6000系はもとJR東日本の205系を改造のうえ導入した車両で、種車の違いにより3つのタイプがあります。
車番が6500番台の車両は京葉線、埼京線などで使用されていたもので、先頭部はオリジナルの形状で側面ドアの窓が大きいところがポイントです。
このうち、6502編成はデビュー当初から「トーマスランド25周年記念号」として運行されており、1か所のドアごとにきかんしゃトーマスに登場するキャラクターが描かれています。
トーマスランド25周年記念号は外観だけでなく、内装もトーマス仕様になっています。
西武30000系 DORAEMON-GO!
西武30000系のDORAEMON-GO!は、2020年に漫画「ドラえもん」の連載開始50周年を記念して運行を始めたラッピングトレインです。
30000系「スマイルトレイン」の丸みのある先頭部をドラえもんの顔に見立てて、ひげや鈴が描かれています。
側面はドラえもんの体をイメージしたブルーのラッピングと1両あたり2か所のドアにドラえもんの顔が描かれています。
残念ですが、30000系 DORAEMON-GO!は、2024年9月中旬で運行が終了しました。
なお、過去には小田急線でも「藤子・F・不二雄ミュージアム」開館にあわせてラッピングトレインが走っていました。
今度は小田急線でドラえもんのラッピングが復活することを期待しています。
台湾高鐵700T型 カナヘイの小動物(ピスケ&うさぎ)
台湾高鐵(新幹線)には、日本のイラストレーター・カナヘイさんが描く「ピスケ&うさぎ」のフルラッピング車両が走行しています。
1両ごとにいろいろな衣装を着た「ピスケ&うさぎ」のキャラクターが描かれています。
台湾ではコンビニなどでキャラクターのコラボキャンペーンが行われているほか、日本のSuicaなどに相当する「悠遊卡」にもキャラクターカードがあります。
JR西日本 323系 スーパー・ニンテンドー・ワールド
323系「スーパー・ニンテンドー・ワールド」ラッピング車両は、USJアクセス路線のJRゆめ咲線、大阪環状線で運行されています。
323系「スーパー・ニンテンドー・ワールド」ラッピング車両の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
おなじみのマリオ、ピーチ姫、ヨッシーなどのキャラクターがフルラッピングで描かれています。
USJでは新エリア「ドンキーコング・カントリー」の開業が予定されているため、新しいラッピング車両の運行開始を期待しています。
すでに飛行機では、JALがコラボレーションを発表しています。
JR西日本 キハ40系 忍者ハットリくん列車
キハ40系「忍者ハットリくん列車」は富山県の高岡駅を起点とする氷見(ひみ)線、城端(じょうはな)線で運行されています。
沿線の氷見市が「忍者ハットリくん」などの作者、藤子不二雄Aさんの出身地となっています。
なお、氷見線と城端線は将来的にあいの風とやま鉄道に移管されることが決まっています。
移管にあわせて新型車両が導入されるため、キハ40系はまもなく見納めとなります。
新型車両でも「忍者ハットリくん」ラッピング車両が継承されることを願っています。
次回【その3】では、トムとジェリー、そうにゃん、ヒロアカ、せんぼくん・鉄道むすめ、もころんのラッピングトレインをご紹介します。
のんてつ nonbiri train geek のYouTubeチャンネルは、下のリンクからお越しください。
のんてつ nonbiri train geek - YouTube
鉄道に関するニュース、車両トピックス、ブログなどを掲載するサイト
ブログランキングに参加しています