アニメやマンガなどのキャラクターがラッピングされた列車を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
東急2020系 南町田グランベリーパーク号（ピーナッツ）
東急2020系の「南町田グランベリーパーク号」は2024年10月上旬から運行を始めたばかりのラッピングトレインです。
田園都市線南町田グランベリーパーク駅付近の街開き5周年と、PEANUTSコミック誕生75周年を記念しています。
前面にヘッドマークが掲出されているほか、側面の窓周りにスヌーピーを始めとしたピーナッツのキャラクターが描かれています。
なお、南町田グランベリーパーク駅近くには「スヌーピーミュージアム」があります。
JR西日本 500系 ハローキティ新幹線
JR西日本の500系新幹線は、かつて16両編成で「のぞみ」で運用されていましたが、現在は8両編成に短縮され、山陽新幹線の「こだま」運用についています。
運転席後方には車掌さんの制服を着たキティが描かれています。
山陽新幹線沿線の8府県をハローキティ新幹線が結ぶ、というコンセプトから編成全体にリボンが描かれています。
1号車は山陽新幹線沿線と山陰、奈良の府県を交代でPRするフリースペース「HELLO! PLAZA」となっており、窓までラッピングされています。
ハローキティ新幹線の運行日やダイヤは、JR西日本のホームページで公開されているので、乗車、撮影しやすくなっています。
www.jr-hellokittyshinkansen.jp
静岡鉄道A3000形 まるちゃんの静岡音頭ラッピングトレイン
静岡鉄道のA3000形は1000形置き換えのために導入され、2024年6月までにすべての運行がA3000形に統一されました。
shizuoka rainbow trainsと呼ばれる7色の車両や、ラッピング車両、全面広告の車両などが存在しています。
このうちA3009編成が静岡鉄道と静岡市のコラボトレインに選ばれ、「ちびまる子ちゃん」がラッピングされています。
現在の静岡市清水区付近が「ちびまる子ちゃん」の生まれた街なので、地元を走行していることになります。
なお、先代の1000形にも「ちびまる子ちゃん」のラッピングがあり、A3000形は2代目となります。
まるちゃんの静岡音頭ラッピングトレインの運行情報も静岡鉄道ホームページで公開されています。
京成AE形 キャプテン翼ライナー
京成AE形「キャプテン翼ライナー」は2023年12月から1年程度の期間限定で運行されており、先頭部と側面にロゴとキャラクターが描かれています。
2022年から北総線の新鎌ヶ谷駅に停車するスカイライナーが日中1時間に1本設定されています。
スカイライナーのラッピングは他の車両に比べると控えめですが、地元の押上線四ツ木駅は駅全体が「キャプテン翼」仕様になっています。
東京モノレール10000形 キキ＆ララ モノレール
東京モノレールの10000形は2014年に登場した車両で、老朽化した1000形の置き換えのため導入が続き、6両編成8本48両が在籍しています。
このうち、10031編成が「キキ＆ララ モノレール」となっています。
前面にキキ＆ララが描かれたヘッドマークが掲出されているほか、側面は号車ごとに季節ごとのお出かけを楽しむキキ＆ララがラッピングされています。
キキ＆ララ モノレールは、車内も号車により春夏秋冬をイメージしたキャラクターが描かれています。
乗車した6号車は冬をテーマにした車両でした。
キキ＆ララ モノレールはコラホレーショングッズも販売されています。
次回【その2】では、きかんしゃトーマス、ドラえもん、ピスケ＆うさぎ、マリオ、忍者ハットリくんのラッピングトレインをご紹介します。
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