形式に「7」が入る車両を集めてみました【その4】 台湾700T型 京成3700形 阪急7000系 近鉄7000系など

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この記事は【その3】の続きです。

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これまでに撮影した列車の中から、形式に「7」が入る車両を36種類集めて、YouTube動画にまとめています。

同じ形式でもフォルムなどが異なる車両はできるだけ違いを盛り込んでいます。

今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。

youtu.be

まだ撮影に行けていないエリアも多く、収録できていない車両もたくさんあります。

素材が集まったら、改めて追加の動画や記事を作成したいと思います。

台湾 台湾高鐵 700T型

台湾高鐵(高速鉄道)の700T形は、700系新幹線をベースに開発された車両で、12両編成を組み、本家の700系よりも早い300km/hで運行されています。

2026年から、N700S系をベースにした新型車両が導入されるため、順次置き換えられる予定です。

700T形 左営駅

下の列車は日本のキャラクター「ピスケ&うさぎ」が描かれたラッピング車両です。

700T形 左営駅

台湾高鐵の撮影は難易度が高めです。

始発駅の台北駅は地下にあり、途中駅はホームと通過線の間に防音壁があるため、きれいに撮影できる駅は左営駅(台湾南部高雄の最寄り)に限られます。

台北駅

台湾高鐵700T型を含む台湾の鉄道動画は、下のリンクからご覧いただけます。

youtu.be

京成線 3700形

京成3700形は京成の通勤形で初めて本格的にVVVFインバータ制御を採用した車両です(京成の車両としては特急用のAE100形が最初)。

2024年に入り3788編成がIGBT-VVVFに機器更新され、走行音が変わっています。

京成3700形 八千代台駅

2000年に導入された6次車からマイナーチェンジが行われ、ヘッドライトや標識灯の位置、形状などが変更されています。

大半が8両編成ですが、6次車の2本のみ6両編成のため、普通列車を中心に運用されています。

京成3700形 八千代台駅

YouTubeの動画では、八千代台駅に到着(3788編成)、出発(6次車)する3700形を収録しています。

阪急神戸線 7000系

阪急7000系は1980年から導入された車両で、同世代の車両には車体幅や走行機器のメーカーが異なる京都線用の7300系があります。

阪急7000系 夙川駅

上画像のような先頭部に改修されたリニューアル車が増えていますが、今津線や伊丹線を中心に原型のフォルムも残っています。

阪急7000系 逆瀬川駅

YouTubeの動画では、御影駅〜岡本駅を高速で通過する7000系と、逆瀬川駅を出発する7000系を収録しています。

富山地方鉄道 17480形

富山地方鉄道(地鉄)の17480形は、もと東急の8590系を改造のうえ導入した車両です。

地鉄の車両形式は、5桁のうち最初の3桁が電動機出力を示す、独特の番号になっています。

富山地方鉄道 17480形 東新庄駅

17480形の前面ストライプは、もと大井町線の車両がグラデーション、もと田園都市線の車両が赤になっています。

富山地方鉄道 17480形 稲荷町駅

地鉄では4扉のうち中央の2か所は使用されておらず、ドアが埋め込まれ沿線の観光地をPRするラッピングが施された車両もあります。

富山地方鉄道 17480形 電鉄富山駅

富山地方鉄道17480形の動画は、下のリンクからご覧いただけます。

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近鉄けいはんな線 7000系

近鉄7000系は、1986年に運用を開始した車両で、けいはんな線と直通相手のOsakaMetro中央線で運用されています。

OsakaMetro地下鉄中央線に直通するために第三軌条集電方式の車両になっていて、他の近鉄路線に直通することができません。

なお、登場当初の愛称は、時代を感じるセンスの「スーパー・エレクトロニック・コミューター」です。

近鉄7000系 九条駅

7000系のうち7020番台の車両は、2006年のけいはんな線延伸開業に備えて登場した増備車です。

初期の車両と20年の違いがあるので走行機器は新しいものになっていますが、車体のデザインはほとんど変わっていません。

近鉄7000系 九条駅

北総線 7500形

北総線の7500形は北総線開業当時から使用されていた7000形の置き換えのために導入された車両で、親会社の京成3000形と共通設計の車両です。

北総鉄道7500形 松飛台駅

京成3000形とはストライプの配色や、先頭車側面に飛行機の翼をイメージしたスリットが入っているところが異なります。

京成3000形

北総線には千葉ニュータウン鉄道が所有し、北総鉄道が運行する色違いの9200形も走っています。

北総鉄道9200形 穴守稲荷駅

北総7500形や京成3000形の動画は、下のリンクからご覧いただけます。

youtu.be

北陸鉄道 石川線 7700系

北陸鉄道石川線の7700系は、もと京王井の頭線の3000系を改造のうえ導入した車両で、もと東急の7000系とともに運用されています。

北陸鉄道 石川線 7700系 新西金沢駅

石川線の架線電圧は600Vで、そのままでは入線できなかったことから、下回りの機器はもと西武鉄道とJRの廃車発生品に取り替えられています。

北陸鉄道 石川線 7700系 馬替駅

北陸鉄道石川線は今後の存続が危ぶまれていましたが、沿線自治体や石川県が列車運行にかかる費用を負担する「みなし上下分離方式」で存続することが決まりました。

あわせて新型車両の導入も計画されているため、7000系、7700系の活躍も残りわずかとなりそうです。

北陸鉄道浅野川線03系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。

youtu.be

北陸新幹線 E7系 W7系

E7系とW7系は2014年の北陸新幹線長野駅〜金沢駅間の延伸開業と同時に運行を開始した車両です。

E7系がJR東日本、W7系がJR西日本の所有ですが、駅の出発や到着時に流れる車内チャイム以外に大きな違いはありません。

E7系 W7系 新潟駅

当初は北陸新幹線用として導入されましたが、現在は上越新幹線の車両もE7系に統一されています。

富山駅を出る最終の「はくたか」は長野行きとなっていて、富山駅を出る上り列車では唯一東京駅以外を目的地とする列車です。

E7系 W7系 富山駅

以上、全4回に分けて形式に「7」が入る車両を集めてみました。

YouTube動画では、【その1】【その2】の2本にまとめています。

 

いずれ他の数字が入る車両もまとめてみたいと思います。

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