この記事は【その3】の続きです。
アニメやマンガなどのキャラクターがラッピングされた列車を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
遠州鉄道2000形 家康くんラッピング電車
2000形は1999年から導入された車両で、走行機器はVVVF制御に変わりましたが、車体は1000形を踏襲しています。
2001編成にラッピングされている「家康くん」は浜松市の公式マスコットキャラクターで、ちょんまげが「うなぎ」になっているところがポイントです。
遠鉄のラッピングは「どうする家康 浜松 大河ドラマ館(現在は閉館)」オープンに合わせて開始され、車内には紫の座席と金色の葵の御紋が組み合わされた「殿シート」が設けられています。
家康くんやエヴァンゲリオンのラッピング車両の運行情報は、下記のサイトで公開されています。
京阪3000系 きかんしゃトーマスとなかまたちPRトレイン
京阪のきかんしゃトーマス電車は2020年にいったん終了していましたが、2024年3月から3000系と13000系で復活しています。
京阪本線の特急などで運用されている3000系は、前面のヘッドマークと側面下部にキャラクターが配された控えめなラッピングになっています。
交野線で運用されている13000系のラッピング車両は、【その6】の記事で紹介する予定です。
西武20000系 スタジオツアー東京 エクスプレス
西武20000系の「スタジオツアー東京 エクスプレス」は8両編成3本が存在し、池袋駅〜豊島園駅の各駅停車を中心に、一部は所沢方面に向かう池袋線列車でも運用されています。
映画「ハリー・ポッター」の「禁じられた森」を背景に、登場人物のハリー、ハーマイオニー、ロンの3人がラッピングされています。
西武線アプリでは「スタジオツアー東京 エクスプレス」や2000系の復刻塗装車など、特別な装飾の列車の位置がわかるようになっています。
西武線アプリは装飾列車だけでなく、東京メトロや東急の乗り入れ車両を含め、使用されている形式まで表示されるので、鉄道ファンにはとてもありがたいアプリです。
台北捷運 ハローキティラッピングトレイン
台北捷運は、1996年に運行を開始した台湾・台北市と隣の新北市を走る地下鉄と新交通システムの路線です。
ラインカラーがレッドの淡水線は淡水駅〜中正紀念堂駅の路線で、中正紀念堂から先、信義線と一体で運行されています(淡水信義線)。
台北捷運はほとんどの区間が地下となっていますが、台鉄(国鉄)の淡水線を転換して開業した圓山〜淡水の区間は、高架の地上を走行しています。
台湾では日本のキャラクターがとても人気があるため、淡水線にはハローキティのキャラクターを描いた車両が走っています。
富士急行6000系 リサとガスパールトレイン
富士急行6000系「リサとガスパールトレイン」は、富士急ハイランドのアトラクション「リサとガスパールタウン」とのコラボ列車です。
ラッピングが施されている6003編成は、205系のうちもっとも初期に導入された車両が種車となっていて、側面の窓が「田の字」になっているところがポイントです。
次回【その4】ではきかんしゃトーマス、ハリポタ、ハローキティ、リサとガスパール ドラえもんのラッピングトレインをご紹介します。
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