南海加太線の列車を撮影する 2000系 めでたい電車 かなた 7100系 かしら かい さち

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南海加太線の「めでたい電車」を撮影しています。

今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。

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南海2000系は1990年に登場した車両で、高野線の山岳区間に直通可能な17m級の車体を持つ「ズームカー」として、主に急行系の列車に使用されています。

 

2005年の高野線ダイヤ改正で急行の大半が橋本発着の20m車に置き換えられたことから、一部の車両が南海本線の普通車に転用されています。

そのうちの1本が「めでたい電車 かなた」ラッピング車両となって、2024年7月から加太線で運用に就いています。

紀ノ川駅

これまでのめでたい電車は7100系をリニューアルしていましたが、「かなた」は初めて2000系からリニューアルされています。

上と下の画像は、紀ノ川駅のなんば方面ホーム(なんば側)から撮影しています。

紀ノ川駅

下の画像は、2本目のめでたい電車、7100系「かい」です。

紀ノ川駅

下の画像は、4本目のめでたい電車、7100系「かしら」です。

紀ノ川駅

2000系「かなた」は前面がエメラルドグリーンで、ピンク、ブルー、グリーン、イエローのグラデーションになっています。

紀ノ川駅

めでたい電車「かなた」は車内もリニューアルされていて、つり革も海の生きものをデザインしたものに取り替えられています。

2000系「かなた」の車内

座席のモケットもマリメッコのような花柄のものに取り替えられています。

2000系「かなた」の車内

 

南海加太線は、沿線の魅力を発信するプロジェクトの一環で「加太さかな線」の愛称がついていて、駅などもリニューアルされています。

二里ヶ浜駅

上と下の画像は、二里ヶ浜駅の加太方面ホーム(加太側)から撮影しています。

二里ヶ浜駅

下の画像は、二里ヶ浜駅の紀ノ川方面ホームから撮影しています。

二里ヶ浜駅

7100系「かい」の車内は海の中をイメージしたブルー基調の色で統一されています。

7100系「かい」の車内

7100系「かい」の車内

7100系「かしら」はブラックが基調のカラーリングで、冒険船をイメージしたデザインになっています。

二里ヶ浜駅

ドアの内側には海賊やジョーズの絵が描かれています。

7100系「かしら」の車内

つり革には音符などもデザインされています。

7100系「かしら」の車内

めでたい電車は全部で5本ありますが、運行情報は南海ホームページで公開されています。

二里ヶ浜駅

2000系は南海初のVVVFインバータ制御車両で、機器の更新は行われておらず、豪快なGTO-VVVFの走行音を聴くことができます。

二里ヶ浜駅

夕方から運用に入った1本目のめでたい電車、7100系「さち」です。

ブルーの「かい」とは夫婦、「かしら」は兄という設定です。

紀ノ川駅

めでたい電車はあと1本、「さち」と「かい」の子どもという設定の7100系「なな」が存在しますが、撮影日には見かけませんでした。

ちなみに「さち」「かい」「なな」の頭文字をつなげると「さかな」になるそうです。

 

YouTubeチャンネルでは、紀ノ川駅、加太線二里ヶ浜駅で撮影した2000系と7100系の「めでたい電車」発着シーンを収録しています。

記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。

 

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