JR東海・静岡エリアで運用されていた211系を2024年の3月に撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
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211系は、国鉄時代の1985年から軽量ステンレス車体、ボルスタレス台車、回生ブレーキなどの新機軸を採用して導入された車両です。
JR化後はJR東日本とJR東海に引き継がれたほか、継続して導入が続き、JR東海でも東海道線や中央線などで活躍していました。
すでに名古屋エリアからは撤退していて、静岡エリアの東海道線などで313系などとともに最後の活躍をしていました。
JR東海になってから導入された車両は、屋根上のエアコンが箱型になっているのが特徴です。
静岡エリアで運用されている211系は、新型の315系や名古屋エリアから転属する313系により、急速に置き換えが進みました。
静鉄新清水駅近くの踏切から、上り列車を撮影しています。
静鉄桜橋駅のホームからは、並走する東海道線の列車が高速で通過していくシーンを見ることができます。
東海道線ではJR東日本境界の熱海駅から豊橋駅までロングランする列車が設定されており、211系も使用されていました。
静岡エリアの211系は3両編成のほか2両編成も存在し、どちらも211系同士のほか、313系と連結して運用されていました。
1年前は211系と313系の組み合わせをたくさん見ることができ、あと1年ですべて引退するとは思えませんでしたが、下のような構図も過去のものとなりました。
名古屋エリアから転入したもとセントラルライナー車両の313系8000番台との組み合わせは短期間に終わっています。
静岡エリアの313系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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211系の後継には名古屋エリアと同じ315系の4両編成が導入されました。
313系の併結相手も315系に変わりました。
JR東海から211系は消滅してしまいましたが、同じカラーリングの211系はJR東日本の高崎エリアで見ることができます。
この記事の画像や、YouTubeチャンネルに投稿した動画は、2024年3月に撮影したもので、現在では見られなくなっています。
また、撤退した車両の一部は、三重県の三岐鉄道に譲渡されており、どのような姿で再活躍するのか楽しみにしています。
YouTubeチャンネルの動画では、313系と併結した列車や単独運用の211系を興津駅、草薙駅、安倍川駅などで撮影しています。
記事冒頭のリンクから、ぜひご覧ください。
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