東京臨海高速鉄道 りんかい線 71-000形 Z11編成 Z12編成 撮影記

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10月1日からりんかい線と埼京線・川越線で運用が始まった東京臨海高速鉄道の新型車両71-000形を撮影しています。

今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。

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りんかい線では開業以来70-000形が使用されてきましたが、今年度から新型の71-000形への置き換えが始まっています。

指扇駅 上りホーム 川越側から撮影

撮影日は導入済みの71-000形が2本とも終日運用に入っていました。

りんかい線は地下区間が多く、埼京線は都心部や新幹線との並行区間など撮影しづらい駅が多いので、比較的人の少なそうな川越線の駅で撮影することにしました。

最初に到着したのは第2編成のZ12編成です。

指扇駅 下りホーム 大宮側から撮影

行き先や運行番号などの表示器、運転士席窓やライトの位置などはベースとなった下のE233系を踏襲しています。

71-000形の先頭部はブラック、ブルー、ホワイトの塗り分けが工夫されていて、より丸みを感じるデザインになっています。

指扇駅 下りホーム 大宮側から撮影

光沢のあるステンレス車体とグラデーションになっているブルーのストライプの組み合わせは、とても明るい印象で新車らしさを感じます。

日進駅 下りホーム 川越側から撮影

継ぎ目やドアや窓の縁取りのないスッキリした車体は相鉄12000系とよく似ています。

どちらもE233系の下回りにE235系相当のSUSTINA車体を持ち、同じ埼京線を走ることから兄弟車のような関係です。

相鉄12000系

日中の川越線(大宮駅~川越駅)は20分間隔の運行で、途中駅の西大宮駅と南古谷駅で上下列車のすれ違いを行っています。

そのため、撮影しやすかったのは指扇駅と日進駅の2駅でした。

指扇駅 下りホーム 川越側から撮影

指扇駅はホームにゆとりがあり、編成全体をすっきり収める構図で撮影可能です。

日進駅も同じような構造でしたが、指扇駅の方がホーム端に利用者や障害物が少なく、撮影しやすかった印象です。

指扇駅 上りホーム 川越側から撮影

大崎駅でZ11編成とZ12編成が並びました。

まだ少数派の71-000形ですが、今年度中にあと1編成、2026年度に3編成、2027年度に2編成の全8編成80両が導入される予定になっています。

大崎駅

大崎駅での折り返し時間に車内を観察することができました。

化粧板のほか、座席の袖仕切り窓枠などもクリーム色に近いホワイトで統一されています。

座席のモケットはドット柄のパステルブルーで、袖仕切りにクリアが使われていることもあり、明るい雰囲気の車内になっています。

71-000形の車内

連結部側の化粧板はネイビーで、優先席の座席モケットはピンク色です。

この部分だけ他のエリアと配色が異なっているので、アクセントになっています。

71-000形の車内

ドア上のモニターは2面で、右が列車の案内、左が広告などを表示していました。

71-000形の車内

正直なところ、ベースになったE233系とあまり変わり映えしないのかな、と思っていましたが、よい意味で期待を裏切られました。

大崎駅

継ぎ目のない美しい光沢の車体と明るいブルーのグラデーションのカラーリングは「新車らしさ」を十分に感じます。

大崎駅

車内もホワイトとクリアの袖仕切りなどでとても明るい印象で、これから数が増えていくのがとても楽しみです。

71-000形の車内

今後はあと2年程度の運行となる70-000形の記録を急ぎたいと思います。

70-000形

70-000形先頭車2両はJR九州に譲渡され、既存の103系を置き換えて筑肥線の筑前前原駅以西の区間で運用されることになっています。

筑肥線も海沿いを走る区間があり、東京湾から玄界灘の「臨海」区間に活躍の場所を移すことになります。

カラーリングがどのように改められるかも楽しみで、運行を開始したら福岡まで撮影に出かけたいと思っています。

筑肥線103系

JR九州 筑肥線 103系1500番台の動画は、下のリンクからご覧いただけます。

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YouTubeチャンネルの動画では、日進駅、指扇駅、大崎駅で撮影した71-000形を収録しています。

この記事とあわせてぜひご覧ください。

 

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