京成線の列車を撮影する 3600形 ファイアーオレンジ復刻車

 本サイトはプロモーションが含まれています

京成3600形のファイアーオレンジ復刻車を撮影しています。

今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。

youtu.be

京成3600形は1982年に登場した車両で、1989年までに6両編成9本54両が製造されました。

江戸川駅 上りホーム 京成上野側から撮影

京成では前世代の3500形からステンレス車体を採用していますが、3500形は外板のみがステンレス車体だったのに対し、3600形はオールステンレス車体となっています。

京成3500形

千住大橋駅は待避線を持つ高架駅で普通と快速が停車します。

カーブ上にホームがあるため、2番線に入線する京成上野方面の普通列車は、車体側面まできれいに収めることができます。

千住大橋駅 下りホーム 京成上野側から撮影

当駅で通過待ちをする普通列車は1、4番線に停車するため、下回りまでスッキリ撮影することができず、ダイヤをよく確認する必要があります。

千住大橋駅 下りホーム 京成上野側から撮影

お花茶屋駅に停車する3600形を撮影しています。

撮影中に雨が強くなり残念でしたが、雨に濡れてツヤが増したステンレス車体も趣があるかなと思っています。

お花茶屋駅 上りホーム 京成上野側から撮影

京成関屋駅の京成成田側は有名な撮影スポットです。

京成関屋駅 下りホーム 京成成田側から撮影

写真の場合、上りホームから望遠で撮影するときれいに収まりますが、動画では下回りまで収めたいので下りホームから撮影しています。

ホーム先端すぐにある架線柱が残念です。

京成関屋駅 上りホーム 京成成田側から撮影(AE形)

車体側面を見ると窓の上下にコルゲートがあり、窓の形が角ばった無骨なスタイルをしていて、昭和の電車という感じがします。

京成関屋駅 下りホーム 京成成田側から撮影

コルゲート付きの軽量ステンレス車体を採用した例はわずかで、他に東武9000系、東武10000系、京王7000系、南海8200系(リニューアル後は6200系50番台)などがあります。

東武9000系

コルゲート車体の軽量ステンレス車両の動画は、下記のリンクからご覧いただけます。

youtu.be

表示幕車の京成臼井行きは、ひらがなで「うすい」と表示されます。

八千代台駅 ホーム 京成成田側から撮影

これは京成線と直通している北総線の白井(しろい)駅との誤認を防ぐことを目的にしていましたが、LED表示の車両は正式駅名の「京成臼井」に変わっています。

3700形

ファイアーオレンジへの復刻は2020年8月に行われました。

4年が経過しストライプの劣化が見られることや、検査期限が近いと見られていること、年明けには新型の3200形が導入されることから今後の動向が心配です。

ユーカリが丘駅 上りホーム 京成上野側から撮影

京成大和田駅は京成成田側に折り返し線を持つ駅で、上下線の間にゆとりがあることから、他駅と異なり開放感のある画像を撮影することができます。

京成大和田駅 下りホーム 京成成田側から撮影

志津駅はカーブ上にホームがあり、下り列車は編成全体をきれいに収めることができますが、列車により上下列車がかぶることがあるので注意が必要です。

志津駅の列車接近警告音は駐車場の出入口のような独特な音になっていますので、動画でお確かめください。

志津駅 上りホーム 京成上野側から撮影

京成3600形は3000形などの導入により引退が進み、6両編成1本(ファイアーオレンジ復刻車)と4両編成1本が残るのみとなっています。

4両編成は通称「ターボ君」と呼ばれ、下回りがVVVF化されているので、原型の走行音が楽しめるのはファイアーオレンジ復刻車のみとなっています。

新型の3200形の導入で先は長くないと思いますが、一日でも長く走ってくれることを願っています。

 

YouTubeチャンネルの動画では、千住大橋駅、京成関屋駅、ユーカリが丘駅、江戸川駅などで撮影した3600形ファイアーオレンジ復刻車を収録しています。

記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。

 

のんてつ nonbiri train geek のYouTubeチャンネルは、下のリンクからお越しください。

のんてつ nonbiri train geek - YouTube

鉄道に関するニュース、車両トピックス、ブログなどを掲載するサイト

鉄道コム

ブログランキングに参加しています

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村