東武10000系のうち、コルゲート車体を持つ初期型の10000型を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
東武10000系は1983年に登場した車両で、地下鉄に直通しない地上専用の車両としては初めてステンレス車体を採用しています。
2両、6両、8両、10両編成が存在し、10両編成は東上線、それ以外は東武スカイツリーラインなどで運用されています。
堀切駅は急カーブ上にあり日中は浅草駅〜北千住駅間の普通列車のみが停車する駅で、駅のすぐ横を荒川が流れており、河川敷はドラマなどの撮影でよく使われています。
下の画像は荒川の堤防上を通る道路の歩道から撮影しています(東口改札側)。
堀切駅のカーブは75 km/hの速度制限があり、「スペーシアX」を始めとする優等列車は徐行しながら通過します。
堀切駅の隣にある鐘ヶ淵駅は、中央に通過線がある広々した構内を持っています。
中央の通過線は地下鉄半蔵門線に直通する列車のほか、特急「スペーシア」などが通過します。
鐘ヶ淵駅の浅草側後方には東京スカイツリーが見えるため、列車とスカイツリーを絡めた構図で撮影することができます。
日中、浅草駅〜北千住駅間を往復する普通列車は6両編成で運行され、10000型のほかビードプレスタイプの車体に変わった10030型も使用されています。
10000型は東上線にも在籍しており、普通や急行列車などで運用されています。
東上線の10000型は10両編成3本のみの存在で、10030型や30000系(10両編成15本が在籍)などに比べると少数派のため、撮影しづらいのが難点です。
東上線には同じコルゲート付きのステンレス車体を持つ9000系も在籍しています。
リニューアルが行われたスカイツリーラインの車両に対し、東上線の10000型は原型のままの姿を保っています。
表示幕は幕式でスカートも装着していないところがポイントです。
YouTubeチャンネルでは、東武スカイツリーラインと東上線に在籍する10000系を収録しています。
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