
先月訪問した大井川鐵道を再訪して、SL列車やトーマス号などを抜里駅、川根温泉笹間渡駅付近で撮影しています。
今回記事【その1】では抜里駅付近、次回記事【その2】では川根温泉笹間渡駅付近で撮影したものを中心に取り上げます。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。


前回訪問した平日に運行されるSLは、新金谷駅から途中の家山駅止まりのため、茶畑が広がる抜里駅付近や大井川を渡る川根温泉笹間渡駅手前の区間では普通列車のみを撮影していました。

再度撮影に向かった日は大型連休中の休日で、SL急行とSLトーマス号が3往復ずつ、合計6往復運行されていました。

金谷駅を7:24に出発する普通列車で家山駅に向かいます。
前回はもと近鉄の16000系でしたが、この日の普通列車には東急から十和田観光電鉄を経て大井川鐵道にやってきた7200系の2両編成が使用されていました。

先頭車は「くの字」形のフォルムをしていますが、2両目の後部は増設された運転台のため、フラットな前面になっており、同じ東急の8000系のような印象です。

7200系の車内はほとんど東急時代のままのようで、ベージュの化粧板やブラウンの座席モケットが懐かしい印象です。

一昔前の東急車両の車内を象徴する扇風機。
東急では8000系から冷房化が始まりましたが、他社のようなラインデリアを採用するのは遅く、9000系以前の車両は扇風機を搭載していました。

つり革には東急百貨店のロゴが残っていましたが、東急百貨店自体も再開発で渋谷から撤退(食料品など一部存続)しており、時代の流れを感じます。

家山駅には7:56に到着しました。
できれば次の抜里駅まで乗車したかったのですが、接続する列車がないため、徒歩で抜里駅方向に向かいます。

徒歩40分ほどで沿線に茶畑が広がる抜里駅手前の区間に到着しました。
なお、乗車してきた列車に接続する川根本町の町営代行バスがあるのですが、抜里駅付近は経由せず、川根温泉笹間渡駅付近では下車できないため利用していません。
下の写真奥にある山(低い部分)を越えて歩くことになるため、地図上の距離よりも時間がかかります。

最初のSL列車はC10 8号機を先頭にした「南アルプス1号」で、先頭部には現在静岡県内で開催されている「世界お茶まつり 2025」のヘッドマークが掲出されています。
線路の左右どちらで撮影するか迷いましたが、順光になる右(東)側を選んでいます。

20分ほど待っていると、デッキ付き機関車のE10形を先頭にした「南アルプス2号」が戻ってきました。

なお、平日のSL列車は家山駅で機回しを行い、折返しの列車はSLのタンク側を先頭にした運転を行うため、電気機関車の連結はありません。

家山駅での機回しシーンを含む平日の大井川鐵道SL列車の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
▼クリックして再生

さらに10分ほど待っていると、下りの「SL トーマス号」が通過します。
オレンジ色の旧型客車5両編成で車内は満席でした。

後補機は西武カラーのE32号機でした。
国鉄特急色に復刻されたE34号機を見たいのですが、なかなか出会うことができません。

上りの「トーマス号」を撮影した後、抜里駅に移動し終点の川根温泉笹間渡駅まで普通列車で向かいます。
抜里駅を11:48に発車し、川根温泉笹間渡駅には11:50に到着します。

以上、抜里駅付近で撮影したSL列車やトーマス号などを取り上げました。
家山駅からの徒歩40分がネックですが、SL列車の到着までは時間に余裕があり、のんびりと茶畑の中を歩けばあまり苦にはなりません。
車の移動の方が便利なことは承知していますが、撮影ではできるだけ列車・バスを利用することにしています。
次回記事【その2】では川根温泉笹間渡駅付近で撮影したものを中心に取り上げます。
YouTubeチャンネルの動画では、C10 8号機がけん引するSL列車とトーマス号などを収録しています。
この記事とあわせてぜひご覧ください。
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