
阪急電車の古参車両5100系と5000系を撮影しています。
前回記事【その1】では宝塚線・箕面線で撮影した5100系、今回記事【その2】では今津線で撮影した5000系を取り上げています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。

阪急5000系は1969年から導入された神戸線用の車両で、47両が製造されました。

車齢は50年を超えていますが、2001年から実施された大規模なリニューアルを経て、6両編成6本36両が残存しています。

リニューアル後は8両編成を組んで神戸線で運用されていましたが、2020年までに全編成が6両化され、今津線で運用されています。

2012年の大阪梅田駅で撮影した阪急神戸線・宝塚線の車両は、下記の記事で取り上げています。
小林(おばやし)駅の宝塚側は勾配になっており、宝塚方面からカーブを描いて下ってくる列車を撮影できます。

ホームの長さは8両分あるので、ゆとりを持って撮影できます。

小林駅の西宮北口側から宝塚行きの5010編成が到着しました。

5010編成は最初にリニューアルを受けた編成で、他の編成と異なり前面の車両番号が貫通路部分に表示されています。

5000系は徐々に廃車が進んでいますが、現在リニューアルが進んでいる7000系と比較しても遜色ないほど手が入っており、置き換えるのはもったいないと感じます。

今年の秋には神戸線にも新型の2000系が導入される予定になっており、玉突きで7000系が今津線に転入し、5000系が廃車になるものとみられます。

阪急宝塚線 2000系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
▼クリックして再生

今津線の小林駅は上下列車の発着時間にズレがあるので、ホームを行き来して短時間に撮影を進めることができます。
逆瀬川駅もホームがカーブ上に位置していて、特徴的な映像を撮影可能です。
また、宝塚駅〜宝塚南口駅間にある武庫川を渡る橋梁は、背景に宝塚大劇場を写し込むことができます。

YouTubeチャンネルの動画では、宝塚線で撮影した5100系と逆瀬川駅、小林駅などで撮影した5000系を収録しています。
この記事とあわせてぜひご覧ください。
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