
2月10日に運行を終了することが決まった阪神5001形の最終編成、5025編成を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
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阪神5001形は1972年から導入された普通列車用の車両で、高加減速性能を持つ「ジェットカー」の一員です。
32両が製造されましたが、後継の5700系の導入により2001年から廃車が進み、残りは5025編成1本となっています。

5700系の最新編成となる5727編成は昨年8月から運行を開始しており、5025編成はいつ引退してもおかしくない状況でしたが、ついに2月10日の運行終了が発表されました。

阪神5000形 5500系 5550系 5700系 普通車 ジェットカーの動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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1987年から4両固定編成化する改造工事が行われたため、中間の運転室が撤去されています。

運転室が撤去された5026号車と5027号車の連結部は、車端部が丸みを帯びていて窓の配置が他と異なっています。

5025編成の引退により、クリーム色とマリンブルーの「青胴車」と呼ばれるカラーリングはまもなく見納めとなります。

すでに急行用の旧塗装「赤胴車」は消滅しているため、昭和の名残を感じる阪神電車のカラーリングが完全に消えてしまうことになります。

なお、同じ「青胴車」のジェットカーには、5001形よりも新しい5131形、5331形が存在しました。
5131形、5331形は制御方式が電機子チョッパのため、部品の調達が困難になり、旧型車から台車を流用していたことなどから5001形よりも早く、2019年までに全車廃車になっています。

5131形、5331形は共通仕様ですが、搭載する機器のメーカーにより形式が分けられています。
- 東芝製の機器⋯東芝の「10(とお)」で、5"1"31形
- 三菱製の機器⋯三菱の「3(みっつ)」で、5"3"31形
形式の決め方にも関西っぽさを感じますね。

2月10日の引退に向けて先頭車の運転台窓下の「"たいせつ"がギュッと。」マークが取り外されているそうです。

今回の記事に掲載した5001形の画像は昨年6月に撮影したもので、運行終了までにもう一度撮影したいと思っていましたが、叶わなそうです。
運行終了まであと20日程度、事故や故障などがなく静かに走り続けることを願っています。
YouTubeチャンネルの動画では、西宮駅、大物駅、深江駅、杭瀬駅などで撮影した5001形を収録しています。
本記事とあわせてぜひご覧ください。
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