この記事は【その1】の続きです。
前回に続き、西武多摩川線の101系を撮影しています。
今回の【その2】は白糸台駅から競艇場前駅間の撮影記事を掲載します。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
西武多摩川線はJR中央線と接続する武蔵境駅から、多摩川の河川敷に近いところにある是政(これまさ)駅までを結ぶ8.0kmの路線です。
他の西武線とは接続していない孤立路線で、車両はワンマン運転に対応した101系が使用されています。
白糸台駅は、前回記事に掲載した新小金井駅とともに上下列車の行き違いが行われています。
白糸台駅付近では京王線と交差しており、最寄りは武蔵野台駅となりますが、踏切などを迂回する必要があるので、徒歩10分程度かかります。
なお、多摩川線の車内では京王線乗り換えのアナウンスがありますが、京王線の車内では乗り換えアナウンスがないところも微妙な距離を感じます。
白糸台駅は多摩川線全体を管理する拠点駅で「白糸台車両基地」が併設されています。
撮影日は近江鉄道100形「湖風号」カラーの1251編成が留置されていました。
1251編成はしばらく狭山線で運用されていましたが、昨年12月中旬に車両の入れ替えで多摩川線にやってきました。
車両の入れ替えは武蔵境駅付近にあるJR連絡線(下記画像の奥)を介して実施されます。
撮影当日に1251編成は稼働していなかったので、多摩川線での撮影はできませんでしたが、昨年11月に狭山線で運用されている姿を撮影していました。
YouTubeチャンネルの動画には西所沢駅を発着するシーンを盛り込んでいます。
白糸台駅から隣の競艇場駅まで列車に乗車して移動します。
下記画像の木々の奥は多摩川競艇場で、レース開催時はモーターボートの大きな音がします。
競艇場前駅は2005年まで列車の行き違い可能な駅でしたが、現在は線路が1本撤去され、旧上りホームは使用停止になっています。
競艇場前駅から沿線を歩き、列車を撮影しながら白糸台駅に戻ります。
下記画像は競艇場前駅から少し白糸台駅方向に戻った踏切から是政行きの車両が進入するところを撮影しています。
踏切の反対方向からは競艇場前駅に停車する列車を撮影可能です(望遠レンズ必要)。
さらに3分ほど進むと、競艇場前駅から発車する武蔵境駅行きの列車を撮影可能です。
引き続き白糸台駅方向に進んでいくと、沿線の歩道から上下列車を撮影可能です。
場所の目安は、多摩川競艇場の東側無料駐車場です。
府中市立小柳小学校そばにある歩道橋からも通過する列車を撮影可能です。
前回記事に掲載した新小金井駅〜多磨駅間の歩道橋に比べると柵が高いので、撮影できる構図は少ないです。
白糸台駅付近から新小金井駅付近には、線路上を東京電力の送電線(車返線)が通っており、門型の鉄塔の下を列車が走行しています。
白糸台駅まで戻り、競艇場前駅方の踏切近くの歩道から赤電色の列車を撮影して、当日の行程を終えました。
現在は101系のみが走行する西武多摩川線ですが、まもなく東急9000系を改造した「サステナ車両」が導入される予定です。
バラエティ豊かなカラーリングを見られる期間も残り少なくなっていますので、撮影や乗車は今のうちがオススメです。
東急9000系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
今回ご紹介したエリア(駅付近除く)は閑静な住宅街のため、近隣のご迷惑にならないようご注意ください。
YouTubeチャンネルの動画では、武蔵境駅、新小金井駅、白糸台駅から競艇場前駅の間などで撮影した101系を収録しています。
記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。
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