
この記事は【その1】の続きです。
前回に続き、富士急行線(富士山麓電気鉄道)の6000系を撮影しています。
今回の【その2】は、6500番台(トーマスランド号)、6700番台の車両を掲載します。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
富士急行の6000系は2012年から導入されている車両です。
すべてJR東日本の205系を改造したものですが、種車の形態差により3つの番台に区分されています。
車番が6500番台の車両は京葉線、埼京線などで使用されていたもので、先頭部はオリジナルの形状で側面の窓が下降窓になっていることがポイントです。
このうち、6502編成は「トーマスランド20周年記念号」として運行されています。

前回【その1】で取り上げた6501編成は新製時に山手線に導入された車両のため、ドア窓が小型でしたが、6502編成は埼京線の車両だったため、ドア窓が大きくなっています。

1か所のドアごとにきかんしゃトーマスに登場するキャラクターが描かれています。

トーマスランド20周年記念号は外観だけでなく、内装もトーマス仕様になっています。

座席のモケットにも細かきかんしゃトーマスのキャラクターが描かれています。

なお、富士急行線は駅名看板もきかんしゃトーマス仕様になっています。

きかんしゃトーマスのラッピング車両は、京阪13000系にも存在し、主に交野線を走行しています。

京阪交野線ではラッピング車両だけでなく、駅名板もトーマス仕様になっています。

車番が6700番台の車両はJR川越線で使用されていたもので、鶴見線などの205系と同じ先頭部のフォルムになっています(中間車に運転台を取り付けたもの)。
6701編成は「富士急行線開業90周年記念車両」です。

富士山のイラストが描かれ、イエローからブラウンにかけてのグラデーションになっています。

6702編成は富士急ハイランドのアトラクションとコラボした「NARUTO&BORUTO 富士 木ノ葉隠れの里号」として運行されています。

大月側の車両はレッドとパープル、中間車がグリーンとイエロー、富士山側の車両はブルーとピンクで、1両ずつ色が異なっています。

全車両にキャラクターと富士山が描かれています。

富士急行線では昨年12月に1000系1001号編成が引退しています。

富士急行1000系1001号編成の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
1001号編成の代替となる車両の発表はまだありませんが、JR鶴見線で運用されていた205系の一部について他社譲渡を伺わせる動きがあるようです。

この205系が導入されるのか、全く異なる車両の導入となるのか、富士急からの発表を楽しみに待ちたいと思います。
YouTubeチャンネルの動画では、東桂駅、谷村町駅、禾生駅などで撮影した6000系を収録しています。
記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。
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