東京メトロ日比谷線の13000系を東武スカイツリーラインで撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
東京メトロ日比谷線の13000系は2017年に登場した車両です。
わずか3年程度の2020年までに7両編成44編成が導入され、先代の03系をすべて置き換えています。
先代の03系は18m級3ドアの車体で8両編成を組んでいましたが、13000系は20m級4ドアの車体で7両編成を組んでいます。
車体を大型化してもトンネルなどに支障がないことがわかり、7両編成とすることで既存のホーム長さにも適合しています。
西新井駅は緩急接続が可能な急行停車駅です。
日中は日比谷線から直通する普通列車と、同じ東京メトロの半蔵門線から直通する急行列車が接続し、東京メトロ車両同士の並びを見ることができます。
西新井駅からは大師前駅までの1駅だけのミニ路線、大師線が分岐しています。
大師線は2両編成の8000系(亀戸線との共通運用)が使用されており、下記画像のような復刻カラーの車両も運用されています。
西新井駅を含む北千住駅〜北越谷駅間は複々線となっており、JR以外の私鉄の複々線では最長となっています。
複々線は外側が急行線、中央が緩行線となっており、急行線には半蔵門線からの直通列車のほか、「スペーシアX」などの特急列車も走行します。
急行線の列車は架線柱などが立っているので、すっきり撮影できないのが残念です。
東武スカイツリーラインから日比谷線に乗り入れる車両は70000系で、13000系とは設計段階から仕様の共通化が図られており、製造メーカーも同一となっています。
70000系のうち6本は車内の座席配置をロングシートとクロスシートに転換可能な「70090型」に区分されています。
70090型は日比谷線に直通する座席指定列車「THライナー」のほか、ロングシートの配置で他の70000系と共通の運用に就いています。
東武70000系の動画は、下記のリンクからご覧いただけます。
新越谷駅の下り方は軽い勾配になっており、駅に向かって列車が駆け上がってきます。
季節が進み太陽の影が長くなって列車にかかってしまうのが残念でした。
東武スカイツリーラインで複々線区間にある普通列車のみの停車駅は島式ホームのところが多く、車体の下回りまで撮影できる駅は限られています。
新越谷駅は撮影可能な駅の一つですが、線路間に支柱が立っているので、編成全体がスッキリ見えないのが残念です。
草加駅は支柱がないので比較的撮影しやすいと感じます。
ただし新越谷駅も草加駅も急行停車駅で利用者も多いこと、時間帯により上下列車の発着時間が近いことがあるので注意が必要です。
北越谷駅は複々線区間の北端で、上りの日比谷線直通列車はポイントをわたって緩行線に入線します。
北越谷駅から北の普通列車停車駅は比較的利用者が少ないので撮影しやすい印象ですが、高速で通過する優等列車に注意が必要です。
YouTubeチャンネルでは、西新井駅、新越谷駅、大袋駅、姫宮駅などで撮影した13000系を収録しています。
記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。
のんてつ nonbiri train geek のYouTubeチャンネルは、下のリンクからお越しください。
のんてつ nonbiri train geek - YouTube
鉄道に関するニュース、車両トピックス、ブログなどを掲載するサイト
ブログランキングに参加しています