小田急電鉄の4000形を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
4000形は2007年に登場した車両です。
10両編成16本が導入され、先代の1000形に代わり東京メトロ千代田線直通をメインに運用されています。
下の画像は、本厚木駅の新宿方面ホーム(新宿側)から撮影しています。
4000形のベースとなったE233系(2000番台)もJR常磐線から千代田線を経由して、小田急線の伊勢原駅まで乗り入れています。
先代の直通車1000形は1989年から千代田線に直通していましたが、中間に運転台を含む編成があったため、事故発生時の避難を考慮して中間運転台のない4000形に置き換えられています。
当初は小田急線から千代田線までの直通にとどまっていましたが、2016年からはその先の常磐線取手駅まで直通しています。
新百合ヶ丘駅の多摩線ホーム、小田原側は開放感があり、下りの出発列車と上りの到着列車を撮影することができます。
千代田線・常磐線に直通し他社線を走っていることが多いため、他の形式より見かける機会は少ないものの、小田急線内の快速急行から各駅停車にも運用されています。
日中の鶴巻温泉駅は、20分おきの快速急行(10両編成)と急行(6両編成)が交互に運行されて本数が多く、駅に同時到着する列車も少ないことから、撮影しやすい駅になっています。
直通先の常磐線(緩行線)では、2025年春からワンマン運転が行われるため、小田急の4000形もワンマン運転に対応する工事を受けています。
千代田線から乗り入れる列車の大半は複々線区間の成城学園前駅、向ヶ丘遊園駅発着となっていて、それより先に向かう列車は朝夕が中心になっています。
4000形からはブルーのストライプの色が明るくなり、色の名前も「ロイヤルブルー」から「インペリアルブルー」になりました。
4000形以前の形式も現在はほぼ「インペリアルブルー」に変わっています。
YouTubeチャンネルでは、新百合ヶ丘駅、鶴巻温泉駅、本厚木駅などで撮影した4000形を収録しています。
記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。
小田急3000形(1、2次車)の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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