2024年10月時点で京王線・井の頭線で運用されている車両と、相互直通相手の都営新宿線の車両を撮影しています。
同じ形式でも見た目などに違いがある車両や、ラッピング車両も盛り込んでいます。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
井の頭線 1000系 後期型
井の頭線で運行されている車両は1000系に統一されていますが、2008年以降に製造された車両は、車体などがマイナーチェンジされています。
ステンレス車体のビードがなくなり、先頭部の表示器やドアの形状が変わっています。
後期型のうち1729Fはレインボーカラーのストライプを巻いた特別ラッピング車両になっています。
1両ごとに井の頭線沿線の名所や魅力(ハチ公、井の頭公園、神田川、あじさい、さくら)を表現したステッカーが貼られています。
京王線 8000系 GTO-VVVF車
1992年から導入された8000系は2013年からリニューアルが進んでいます。
走行機器の更新は2016年から実施されたため、初期にリニューアルされた車両のうち4本に原形のGTO-VVVF車が残っています。
GTO-VVVF車のうち、8713Fは「高尾山トレイン」として、グリーンのラッピングが施されています。
京王8000系GTO-VVVF車の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
京王線 7000系 後期型
1984年から導入された7000系は当初コルゲート車体のステンレス車両でしたが、1986年以降に編成単位で導入された車両はビードプレスタイプの車体に変わっています。
後期型は全面貫通路の幌枠がなくなったため、スッキリした顔に変わっています。
上の画像の10両編成のほか、4両編成(下の画像)と2両編成があり、これを組み合わせて8両、10両編成を組んでいます。
4両編成のうち7801Fは、京王レールランド、多摩動物公園などとコラボしたピンク色のフルラッピングが施され、動物園線専属で運用されています。
2両編成は7000系のほか、9000系の8両ともペアを組み、10両編成で運用されています。
京王線 9000系 前期型
2000年から導入された9000系のうち、初期に製造された8両編成8本が京王線内のみの運用についています。
8両編成単独のほか、7000系2両と組んで10両編成でも運用されています。
9000系の後期型は10両編成で、全面の貫通路、側面のドア形状などが変わり、都営新宿線への直通運用についています。
都営新宿線 10-300形 前期型
都営地下鉄新宿線から京王線に乗り入れる10-300形はJR東日本のE231系をベースにした前期型とE233系をベースにした後期型の2種類が存在します。
前期型は8両編成14本が導入されましたが、後期型の導入で置き換えが進み、10両編成化された4本のみが残っています。
後期型はベース車両が変わり、別形式のように見た目も変わっています。
京王線 5000系
2017年から導入された5000系は、クロスシートとロングシートを切り替え可能な座席を持ち、座席指定列車「京王ライナー」のほか、都営新宿線への直通列車にも使用されています。
5000系は、日中の高尾山口系統の特急列車に使用される姿を多く見かけます。
京王5000系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
次回記事【その2】に続きます。
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