京成3000形と京成グループの北総7500形、北総9200形、新京成N800形を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
京成3000形は、2003年から2019年までの長い期間にわたり、48編成326両が導入されています。
3000形は「京成グループ標準車体」と位置づけられ、ストライプの色などを変えた兄弟形式が北総線や新京成線にも導入されています。
なお、3000形を名乗る京成の車両は2代目で、初代は1958年に日本初の地下鉄直通用車両として登場した「赤電」と呼ばれる車両です。
下の画像は、京成小岩駅の京成成田方面ホーム(京成上野側)から撮影しています。
車体は日車式ブロック構体で、側面ドア部分が目立つスタイルをしています。
下の画像は、千住大橋駅の京成上野方面ホーム(京成上野側)から撮影しています。
関東エリアで日車式ブロック構体を採用している車両には、小田急3000形や京王9000系などが存在します。
小田急3000形(1次車・2次車)の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
京王9000系は色味は異なりますが、京成3000形と同じレッドとブルーの組み合わせになっています。
京王9000系30番台の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
千住大橋駅の町屋側は、隅田川を越えた列車がカーブを描きながら下ってきます。
車番が50番台の6本は3050形とも呼ばれ、新規開業した成田スカイアクセス線のアクセス特急用として、ライトブルーのカラーリングで導入されました。
その後に導入された3100形と同じオレンジのカラーリングに変更された後、アクセス特急から撤退し、一般の京成カラーになっています。
3031編成以降の後期車は側面ドアのガラス支持方式が変わり、縁が目立つものになっています。
上と下の画像は、八広駅の押上方面ホーム(青砥側)から撮影しています。
一般カラーに変更された3050形は、他の8両編成の車両と同様、都営地下鉄浅草線や京急線への直通運用にも就いています。
下の画像は、平和島駅の品川方面ホーム(浦賀側)から撮影しています。
京成3000形は6両編成と8両編成があり、6両は普通列車、8両は優等列車と他線への直通列車に運用されています。
下の画像は、江戸川駅の京成成田方面ホーム(京成成田側)から撮影しています。
北総鉄道7500形は北総線開業当時から使用されていた7000形の置き換えのために導入され、3編成24両が在籍しています。
下の画像は、松飛台駅の京成高砂方面ホーム(印旛日本医大側)から撮影しています。
北総鉄道のイメージカラーであるブルーとライトブルーのストライプを巻き、先頭車には飛行機をイメージしたスリット柄が施されています。
下の画像は、北国分駅の京成高砂方面ホーム(印旛日本医大側)から撮影しています。
9200形は千葉ニュータウン鉄道が所有する車両で、ライトブルーとイエローのストライプを巻いています。
下の画像は、穴守稲荷駅の羽田空港方面ホーム(羽田空港側)から撮影しています。
9200形は1本のみの存在のため、見かける機会は少なくなっています。
新京成N800形は6両編成で、ジェントルピンクとホワイトのカラーリングになっています。
京成千葉線との直通規格に準拠した車両で、8800形などの新京成オリジナル車両から、京成3000形とほぼ共通の車両になりました。
下の画像は、北初富駅の京成津田沼方面ホーム(京成津田沼側)から撮影しています。
N800形は当初マルーンのカラーリングでしたが、いったんすべてジェントルピンクに変更された後、1編成が復刻ラッピングになっています。
下の画像は、みのり台駅の京成津田沼方面ホーム(松戸側)から撮影しています。
新京成N800形登場時復刻ラッピング車両の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
車体側面は、窓枠の色がブラックになっている点が京成3000形や北総7500形、9200形と異なるポイントです。
2025年4月には新京成が京成と合併し、新京成カラーの車両は京成の標準色に変更される予定になっています。
現在が3000形ファミリーのバリエーションを楽しめる最後の機会だと思います。
YouTubeチャンネルでは、京成3000形、北総7500形、9200形を京成線、京急線、北総線で撮影しているほか、N800形の2種類のカラーリングを収録しています。
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