JR西日本の大和路線(関西本線)で運用されている201系を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
201系は国鉄時代の1979年に国鉄初の電機子チョッパ制御、回生ブレーキを装備した「省エネ電車」として登場した車両です。
中央快速線、中央・総武緩行線、京阪神緩行線に導入され、JR発足後はJR東日本とJR西日本に継承されています。
すでにJR東日本に継承された車両は引退しており、JR西日本でも京阪神緩行線、大阪環状線からは撤退し、大和路線(関西本線)が最後の活躍場所になっています。
下の画像は、河内堅上駅の奈良方面行きホームから撮影しています。
河内堅上駅の上下ホームを連絡する跨線橋から撮影しています。
駅の側に桜が植わっているので、シーズンには列車と花の共演が見られます。
大和路線の201系は、他線から転入する221系で順次置き換えられていて、2024年3月のダイヤ改正から大幅に運用が縮小しています。
河内堅上駅のJR難波方面行きホームから撮影しています。
王子駅は、JR難波から到着する普通列車の大半が折り返すターミナル駅になっています。
王寺駅のJR難波方面側のホームから撮影しています。
王寺駅は大和路線(関西本線)、和歌山線(と直通する桜井線)に加え、近鉄生駒線、田原本線(新王寺駅)が集まる拠点駅になっています。
王寺駅の奈良方面側のホームから撮影しています。
王寺駅には広い側線があり、大和路線の221系などの車両が留置されています。
そのほか、和歌山線などで運用されているグリーンカラーの227系1000番台も留置されていました。
大和路線の普通列車は、少しずつ221系で運行される列車が増えています。
JR大和路線(関西本線)221系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
高井田駅の奈良方面側は、カーブを走ってくる列車を撮影できます。
201系の車体色は、過去にオレンジ(中央快速線、大阪環状線)、イエロー(中央・総武緩行線)、スカイブルー(京葉線、京阪神緩行線)がありましたが、現在はウグイス色のみになっています。
下の画像は、高井田駅の奈良方面ホームのJR難波側から撮影しています。
広島や岡山エリアにも新型車両が導入されている一方、大阪の都心部に国鉄時代の車両がまだ走っているのは驚きます。
平野駅のJR難波方面行きホームから撮影しています。
国鉄型車両が貴重になっていますが、電機子チョッパ制御の車両もさらにレアな存在になっており、201系は両方の意味で貴重な存在です。
新今宮駅の大阪環状線ホームから撮影しています。
現時点で201系は4編成程度が運用についているようです。
他の路線から221系が転入すれば、すぐに置き換えが完了する残存数になっていますが、できるだけ長く走ってもらいたいなと思います。
YouTubeチャンネルでは、河内堅上駅、王寺駅、高井田駅、平野駅などで撮影した201系を収録しています。
記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。
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