横浜市営地下鉄・ブルーラインの3000A形を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
横浜市営地下鉄3000A形は1993年にブルーラインが新横浜駅からあざみ野駅まで延伸することに備え、1992年に登場した車両です。
ブルーラインの形式は開業以来、1000形、2000形と進んできましたが、最新の4000形が2022年に登場するまで3000形の導入が続き、最も初期に導入されたタイプが「3000A形」と呼ばれています。
下の画像は、上永谷駅のあざみ野方面行きホーム(湘南台側)から撮影しています。
2022年から後継の4000形導入により、3000A形は廃車が進んでいます。
横浜市営地下鉄ブルーライン4000形の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
上永谷駅はブルーラインで数少ない地上駅で、追い抜き可能な構造になっており、日中は快速と普通列車が接続しています。
上と下の画像は、上永谷駅のあざみ野方面行きホーム(湘南台側)から撮影しています。
3000形はブルーライン最古参で、ビートプレス仕上げのステンレス車体とGTO-VVVF制御の組み合わせという今では珍しくなりつつある車両です。
上永谷駅には上永谷車両基地(他に新羽車両基地も存在)が隣接しており、当駅止まりや始発の列車も設定されています。
上と下の画像は、上永谷駅のあざみ野方面行きホーム(あざみ野側)から撮影しています。
3000A形を含むブルーラインの車両は、側面ドアの幅が一般的なサイズより30cm広くなっています。
下の画像は、仲町台駅の湘南台方面行きホーム(湘南台側)から撮影しています。
新羽駅からセンター北駅の区間も地上(高架)を走行しており、仲町台駅も地上駅の一つです。
下の画像は、仲町台駅の湘南台方面行きホーム(あざみ野側)から撮影しています。
横浜市営地下鉄では車番が初代の1000形から通し番号になっており、3「26」1号車を含む編成は、3000A形の第3編成となります。
下永谷駅は地下にある相対式のホームですが、線路間に柱がない構造のため、編成全体がスッキリ見える駅になっています。
下の画像は、下永谷駅の湘南台方面行きホーム(湘南台側)から撮影しています。
4000形の導入は一段落しており、もうしばらくは3000A形の活躍が見られそうです。
一方で、2027年度からは4000形2次車の導入が予定されているので、そのときまでに3000A形は見納めとなりそうです。
YouTubeチャンネルでは、仲町台駅、上永谷駅、下永谷駅で撮影した3000A形を収録しています。
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